
先日の長崎 外海 生憎の雨、凄みのあるデニムブルーの海でした。
明治初年来日した 仏ノルマンディー出身のド・ロ神父は、土木建築 医学 薬学に精通していたと、人柄の良い 明るいシスターに説明を受けました。
パリに出て、神学大学で学び、叙階され日本に派遣されたそうです。
ド・ロ神父記念館では、当時の彼の私物が展示してあって、医療機器 さまざまな道具等々までその博学 行動力に驚かされます。
その中で興味を引いたのが魚用の朽ちかけた包丁、
私の舌平目用の包丁と形状が瓜二つ。
私の包丁は、1981年ごろ、パリのレアールにある老舗の厨房屋で買った店オリジナル。ド・ロ神父も多分 パリで旅装を整えたであろうから、多分同じ店で買ったと十分に推測できます。ニンマリしてしまいます。
*ド・ロ神父 明治初年〜大正期に 僻地・長崎 外海の福祉 教育 農業 産業育成 港湾工事 土木 建築を先進的なな事業を進めて、長崎で没した仏人宣教師です。